会社をつくるにはいくら位の費用が必要なの?
質問
30代男性、ソムリエの資格を持っています。これまで培ってきた経験とワインの知識を活かして会社を設立したいのですが、資本金や会社をつくることに関わる手続きの手数料など、用意しなければならない金額の相場はどれぐらいなのでしょうか。
答え
会社を作るためには、ご存じの通り資本金やさまざまな法的手続きに関わる費用が発生します。
資本金に関してだけいえば会社法の改正によって、1円からでも会社の登記が可能となりました。資本金の設定は起業主の判断によりますが、参考までに50万円~300万円くらいの会社が多いようです。資本金の金額が会社の社会的信用度を左右することもあるので、あまりにも少なく設定するのはお勧めできません。
公証人役場に支払う定款の認証手数料など
資本金以外で必要になる費用については、公証人役場に支払う定款の認証手数料が52,500円、定款の収入印紙代が40,000円、定款の謄本手数料が1枚につき250円です。
ただし、電子定款にした場合は収入印紙代は必要ありません。
あとは、登録免許税として15万円を法務局に支払わなければなりません。
そして、手続きにおける手数料とは別になりますが、各種手続きに会社印が必要になるので印鑑を作らなくてはなりません。だいたい実印、銀行印、角印の3種類がセットで販売されており、作成費は20万円程度です。それと、印鑑登録と印鑑証明書の発行手数料を合わせて数百円のお金が必要です。資本金を除いては、全部で25万円~30万円くらい見積もっておくとよいでしょう。
行政書士や司法書士など専門家に依頼した場合
さて上記で算出した金額ですが、あくまでもすべての手続きを自分で行った場合の金額です。もしも手続きを行政書士や司法書士など専門家に依頼するもしくは相談する場合には、もちろんその専門家への報酬が発生します。
依頼の内容や事務所によっても金額は変わってくるとは思いますが、10万円以上は考えておきましょう。



